更年期障害の発生
2017年09月14日更新 2017年04月28日公開

更年期障害の発生年齢と原因と治療方法とは

更年期障害は女性だけの病気とされてきましたが、近年になって男性にもみられるようになってきました。ドクター監修のもと、男性と女性の更年期障害の違いや発生する年齢、その原因と治療方法について解説します。

更年期障害は女性だけの病気と思われてきましたが、実は男性も病気の対象になってきています。女性だけでなく男性も発症する可能性がある更年期障害について、詳しくお伝えしていきます。

更年期障害はどのような病気なのか

女性の更年期障害とは、閉経が近くになると卵巣の機能が徐々に低下し、エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減少することを指します。更年期障害の症状は主に月経異常、のぼせ、ほてり、倦怠感、めまい、不眠などさまざまです。これらの症状を考えると、やはり男性には無縁にひとしい病気と思われがちですが、男性にも更年期障害が認知されるようになりました。

男性の更年期障害はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの減少によって引き起こされるものだといわれています。症状は月経異常など女性特有の症状を除いて、女性とほぼ同じといわれています。また、50代から60代の男性の約6割が更年期障害の疑いがあるといわれています。

更年期障害が発生する年齢について

日本人女性の場合、平均閉経年齢は50歳前後といわれており、40~55歳ぐらいになると更年期障害が発症する可能性があるとされています。男性の場合は同じく40代から始まりますが、早い方だと40歳頃からです。閉経によってエストロゲンの減少によって起こる女性とは異なり、男性更年期障害の原因となっているテストステロンの減少は70歳頃までゆるやかに生じるので、発生年齢は個人差があるとされています。

若年性更年期障害とは

20~30代の若い女性にみられる更年期障害に似た症状を若年性更年期障害と呼びます。症状は通常の更年期障害とほぼ同じですが、加齢によって生じるいわゆる更年期障害とは全く違う病気であると考えられます。原因には鉄タンパク欠乏なども関係していると思われますが、精神的ストレスも大きいと考えられます。

家事や仕事などのストレスによって自律神経が乱れ、さまざまな症状が引き起こされます。しかし、更年期障害の原因がストレスなら、そのストレスを解消させると改善が期待できるかもしれません。

たまったストレスを放置しておくと、場合によって命を落としかねないほどの病気になる可能性も否定できません。最悪な事態になる前に解消しなければなりません。基本的に食事・運動・入浴・睡眠が一番のストレス解消方法ですが、自分の好きなことや趣味などがあれば、それを実践してもよいでしょう。

乱れた自律神経を整えるだけでなく、ストレスが原因で患っていた病気や症状などの改善に効果が期待できるでしょう。詳しいストレス解消方法については『ストレスが引き起こす!さまざまな症状』の記事も参考にしてみてください。

若年性更年期障害に自覚症状がない

通常の更年期障害は今までかかったことがないと思われる症状が現れるため自覚しやすいのに対し、20代と30代の若年性更年期障害の場合は自覚することが難しいとされています。その理由はPMS(月経前症候群)と一緒に現れてくる可能性があるからです。とはいえ、自覚症状がないとは言い切れません。更年期障害とPMSの違い、それは生理の周期に関係なく症状が現れるというところです。

更年期障害によって症状が起こるのは発汗やのぼせなどですが、PMSにはその症状が見られません。こういった特徴を知ることで、更年期障害なのかPMSなのかと判断できますが、さきほど申した通り自覚するのが難しいといっても過言ではないでしょう。

若年性更年期障害については『若年性更年期障害とは?』の記事を参考にしてみてください。

更年期障害は永遠に持続するのか

更年期障害は女性だけでなく男性も起こると触れましたが、原因の多くは精神的ストレスとかもしれません。40~50代といえば女性の場合、家庭と仕事の両立でストレスがたまりやすく、男性の場合は仕事の忙しさや人間関係の構築などの理由でストレスがたまりやすいといわれています。それが永遠に続くのかと思われる人もいますが、実はそうではありません。

通常、更年期障害の持続は1~2年、長い人でも2~3年で続くといわれていますが、あくまでも目安です。場合によって10年以上持続し、最悪永遠に持続する可能性があるといっても過言はないでしょう。個人差というのがあるので、何年続くか何年で終わるかなど決まっておりません。

更年期障害の治療方法

更年期障害のような症状や疑いを感じたら病院に行くことをおすすめします。軽度であればセルフケアで改善を努力してもいいでしょう。セルフケアではストレスをため込まない日常生活を送ることが大事で、その他には栄養バランスが整えられた食事や軽めの運動などがあげられます。これらを行うだけでも改善が期待できるでしょう。逆に症状が重い場合は病院で治療を受けてドクターの指示に従いましょう。具体的な治療方法については『更年期障害は病院で治療するべき?』の記事も参考にしてみてください。

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